アイビスサマーダッシュを制したサクラバクシンオー産駒のベルカント(撮影:下野雄規)
8月2日に新潟競馬場で行われたアイビスサマーダッシュでベルカントが勝利し、同馬の父サクラバクシンオーの産駒は14年連続JRA重賞勝利。トサミドリ(1955〜1968年)、ダンスインザダーク(2001〜2014年)と肩を並べ、歴代6位タイ記録となった。
サクラバクシンオーは1989年産まれ。現役時代は21戦11勝で、1994年にはJRA賞最優秀短距離馬に輝いている。
現役引退後は、1995年から安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入り。2002年に4世代目産駒メジロマイヤーがきさらぎ賞に勝ち、この日のベルカントで重賞40勝目となった。2011年に急逝しており、現3歳世代がラストクロップとなっている。