12日、中山競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝2000m・9頭)が行われ、9頭立ての7番手でレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の4番人気レッドリュンヌ(牝2、美浦・手塚貴久厩舎)が、直線で内から脚を伸ばして、2番手追走から一旦先頭に立っていた1番人気キャプテンロブロイ(牡2、美浦・萩原清厩舎)を捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分5秒7(良)。

　さらに1/2馬身差の3着に5番人気ヤマニンリュウセイ(牡2、美浦・栗田博憲厩舎)が入った。なお、2番人気サドルオン(牡2、美浦・武藤善則厩舎)は7着、3番人気サイモンジェッター(牡2、美浦・中舘英二厩舎)は8着に終わった。

　勝ったレッドリュンヌは、父ゼンノロブロイ、母リーチフォーザムーン、その父Pulpitという血統。伯父に2001年の天皇賞・秋など、芝とダートでGIを6勝したアグネスデジタルがいる。

【勝ち馬プロフィール】
◆レッドリュンヌ(牝2)
騎手：戸崎圭太
厩舎：美浦・手塚貴久
父：ゼンノロブロイ
母：リーチフォーザムーン
母父：Pulpit
馬主：東京ホースレーシング
生産者：ノーザンファーム