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GI馬3頭が集結!注目の秋華賞前哨戦/ローズSの見どころ

2015年09月14日(月) 17:01

持ち前の末脚の破壊力を生かせる条件で注目のミッキークイーン(写真は2015年オークス優勝時、撮影:下野雄規)

 桜花賞馬レッツゴードンキ、オークス馬ミッキークイーン、阪神JFを勝ったショウナンアデラと、世代のGI馬が集結した、正に秋華賞の前哨戦にふさわしい今年のローズS。その他にも底を見せていない馬や条件適性が高そうな馬が揃っていて、非常に見応えのあるレースとなりそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■9/20(日) ローズS(3歳・牝・GII・阪神芝1800m)

 ミッキークイーン(牝3、栗東・池江泰寿厩舎)は桜花賞で除外されてしまったが、オークスではその鬱憤を晴らして見事優勝。世代の頂点へと立った。秋初戦にここを選んできたが、外回りコースは持ち前の末脚の破壊力を生かせる条件で、いかにも合っている。元々線が細くなりやすいタイプで本番を見越した造りにはなりそうだが、それでも格好はつけたいところだ。

 レッツゴードンキ(牝3、栗東・梅田智之厩舎)は折り合いが課題も桜花賞で圧勝しているように力はここでも上位。距離が短くなるのは現状では好材料で、阪神コースも適性が高い。当然上位争いが期待される。

 ショウナンアデラ(牝3、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)はここが阪神JF以来のレースとなる。問題は仕上がりだろうが、美浦坂路を中心に馬なりの調整ながらも動きは良さそう。調教の動きがレースに直結するタイプで、直前の追い切りの動きには注目したい。

 その他、オークスでは末脚不発も力があるクイーンズリング(牝3、栗東・吉村圭司厩舎)、距離適性が高いシングウィズジョイ(牝3、栗東・友道康夫厩舎)、3連勝でまだ底を見せていないディープジュエリー(牝3、美浦・国枝栄厩舎)、ここにきて連勝と軌道に乗ってきた良血馬トーセンビクトリー(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)、この条件で末脚が生きそうなアンドリエッテ(牝3、栗東・牧田和弥厩舎)辺りも上位争いの圏内。発走は15時35分。

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