netkeiba.com

ショウナンアデラ・ディープジュエリー、ローズS厩舎情報

2015年09月16日(水) 18:00

昨年の阪神JF以来、9ヶ月ぶりのレースとなるショウナンアデラ(撮影:佐々木祥恵)

 ローズS(GII・芝1800m)に美浦から出走するショウナンアデラ(牝3・美浦・二ノ宮敬宇)とディープジュエリー(牝3・美浦・国枝栄)の最終追い切りが行われた。追い切り後の陣営のコメント。

■ショウナンアデラについて、蛯名正義騎手。
「今日の追い切りはサラッとでしたけど、元々稽古駈けする馬ですし、時計的にも十分やれたと思います。今年一戦もしていませんし牝馬ですから、あまりギシギシやらずになだらかに上げていきたいと思っていましたし、先生からもあまりやらなくて良いという指示でした。その通りの稽古ができましたし、久し振りという感じはないですね。

 体はひと回り大きくなっていて多少余裕はありますけど、走れない体型ではないと思います。追い切りの本数もやれていますしね。あとはトラブルのあった脚元が順調にいってほしいです。折り合いがついてくれれば距離も問題ないでしょうし、前走の阪神JF(GI・1着)のような競馬ができれば大丈夫でしょう。今回は距離延長と長期休み明けですから、次につながる内容のレースができればと思います」

■ディープジュエリーについて、国枝調教師。
「全体的に頼りないところがありましたので、スイートピーS(OP)を勝った後はオークスに出走させずに、この秋を目標にしてきました。放牧から戻ってきてローズSに向けて調整してきましたが、だいぶ体もシャキッとして、気合いも乗っていますし、成長していますね。併せ馬で追い切った時にはハミをグンと取って行きますし、体にメリハリもついてきました。

 先週は馬場が悪かったのでオーバーワークにならないようにして、今週は前に馬を置いて終いは併せましたが、折り合いもついて良い感じの追い切りでした。馬の状態は良いですね。結構ドッシリしているタイプなので、輸送も大丈夫でしょう。距離延長や初めての競馬場でも大丈夫だと思います。レベルの高いメンバー相手の競馬ですが、終いの切れ味を生かして良い競馬をしてくれればと思います」(取材・写真:佐々木祥恵)

関連情報

みんなのコメント

  • 新着順
  • いいね順

新着ニュース

アクセス数ランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

カテゴリから探す