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シンボリクリスエスが種牡馬引退 産駒にエピファネイア、ルヴァンスレーヴなど

2019年10月23日(水) 14:15

種牡馬を引退するシンボリクリスエス(ユーザー提供:クリア・スカイさん)

 2002年、2003年と2年連続でJRA年度代表馬に輝いたシンボリクリスエス(牡20)が、種牡馬を引退することがわかった。繋養されていた北海道のブリーダーズスタリオンステーションをすでに出発し、今後は、千葉県のシンボリ牧場で余生を送る予定とのこと。

 シンボリクリスエスは父Kris S.、母Tee Kay、その父Gold Meridianという血統の米国産馬。現役時代は美浦の藤沢和雄厩舎に所属。

 2002年、3歳にして古馬相手の天皇賞・秋、有馬記念を制覇。翌2003年も両レースを連覇し、特にラストランとなった有馬記念では2着に9馬身差の圧勝を収めた。通算成績は15戦8勝。

 種牡馬入りしてからも、エピファネイア、サクセスブロッケン、ストロングリターン、ルヴァンスレーヴ、アルフレードと5頭のGI(JpnI)馬をはじめとする、多数の活躍馬を輩出。母の父としてもレイデオロ、オジュウチョウサンといった活躍馬を送り出している。

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