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話題の競馬小説『ザ・ロイヤルファミリー』作者の早見和真氏がジャパンCを独自展望(サイン本プレゼント)

2019年11月20日(水) 18:15

競馬小説『ザ・ロイヤルファミリー』作者の早見和真氏(撮影:宮原政典)

 10月30日に新潮社から上梓された競馬小説『ザ・ロイヤルファミリー』。

 作者の早見和真氏は、競馬ファン歴約30年。2008年に小説家としてデビューし、デビュー作の『ひゃくはち』がいきなり映画化。2014年に上梓された『イノセント・デイズ』では第68回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞している。

「やっぱり競馬は楽しいギャンブルですよ。ギャンブルの物語を書くならば、絶対に競馬が一番面白い。競馬好きは小説が好きだし、小説好きは競馬を好きになる」(早見氏)

「netkeiba.com」では早見氏のロングインタビューを敢行。競馬との出会いから、競馬小説を手掛けるに至った最大の理由、制作の手助けとなった競馬関係者たち、そして「netkeiba」ユーザーに伝えたいメッセージをお聞きしました。(インタビューページではサイン本プレゼントも実施中。ぜひご覧ください)



 さらに早見氏に、今週末に迫ったジャパンCを独自展望をしていただきました!

「枠も、天気も、当日の馬場状況もわからない中でさせられる予想ほど野暮なものはない! と言い訳させてもらった上で予想すると、ジャパンカップは天皇賞(春)か菊花賞の長距離GIで好走した馬が強く、かつトニービン持ちが走っているというイメージです。

 直線の長い東京競馬場といえども僕は内枠至上主義者なので、シュヴァルグランかダンビュライトのうちより内枠に入った方を軸とします。

 ダンビュライトが1枠でも入ってくれたら当日かなりワクワクしていると思います」

【『ザ・ロイヤルファミリー』作品紹介】
継承される血と野望。届かなかった夢のため――子は、親をこえられるのか?成り上がった男が最後に求めたのは、馬主としての栄光。だが絶対王者が、望みを打ち砕く。誰もが言った。もう無理だ、と。しかし、夢は血とともに子へ継承される。馬主として、あの親の子として。誇りを力に変えるため。諦めることは、もう忘れた――。圧倒的なリアリティと驚異のリーダビリティ。誰もが待ち望んだエンタメ巨編、誕生。

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