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【仏ダービー】英国馬ミシュリフがV、メンディザバル騎手12年ぶり栄冠/海外競馬レース結果

2020年07月06日(月) 01:00

 現地時間5日、フランスのシャンティイ競馬場でG1・仏ダービー(ジョッキークラブ賞、3歳牡牝・芝2100m・16頭立て)が行われた。

 一団となった馬群の中でレースを進めた4番人気タイのミシュリフ(牡3、I.メンディザバル騎手)。直線は進路を見つけるのに手間取る場面もあったが前があいてからは力強く伸び、先に抜け出しを図った8番人気ザサミット(牡3、V.シュミノー騎手)をとらえると、最後は1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分4秒01(稍重)。

 ザサミットからクビ差の3着には、仏2000ギニー(仏G1)覇者で、後方から追い込んだ1番人気ヴィクタールドラム(牡3、M.バルザローナ騎手)が入った。

 ミシュリフは父Make Believe(その父マクフィ)、母Contradict、その父Raven's Passという血統。イギリスのJ.ゴスデン厩舎の管理馬。

 前走はリステッドのニューマーケットS(英)を勝利。2走前のサンバサウジダービー(沙)は日本馬フルフラットの2着だった。通算成績は6戦3勝。

 鞍上のメンディザバル騎手は2008年のヴィジョンデタ以来、12年ぶりの仏ダービー制覇となった。

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