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【海外競馬】無敗のG1馬クオルトが調教中の故障で死亡、2018年の愛G1ナショナルS覇者

2020年07月10日(金) 17:25

 2018年ナショナルS(愛G1)を制したクオルト(牡4、英・C.アップルビー厩舎)が現地時間9日、調教中に致命傷を負い、死亡したことがわかった。所有するゴドルフィンのホームページで同日、発表された。

 クオルトは父Dubawi、母Volume、その父Mount Nelsonという血統。

 2歳時の2018年、デビュー2戦目からW.ビュイック騎手とコンビを組み、ナショナルSではのちの英ダービー馬アンソニーヴァンダイクらを破っての勝利を収める。ナショナルS以降は故障のため実戦から遠ざかっていた。通算成績は3戦3勝。

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