南関東移籍3戦目のブラックジョーが逃げ切って完勝(撮影:高橋正和)
10日、川崎競馬場で行われた橘オープン(3歳上・OP・ダ1500m・1着賞金500万円)は、数馬身のリードを取って逃げた今野忠成騎手騎乗の2番人気ブラックジョー(セ7、浦和・小久保智厩舎)が直線でも先頭を譲らず、最後は3番人気サダムリスペクト(牡8、船橋・稲益貴弘厩舎)に1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分32秒8(良)。
1/2馬身差の3着には1番人気トキノパイレーツ(牡5、川崎・八木正喜厩舎)が入り、上位人気3頭での決着となった。
ブラックジョーは父ディープスカイ、母ラブレター、その父ロックオブジブラルタルという血統の元JRAオープン馬。前走の浦和の特別戦からの連勝で、南関東移籍後の成績を3戦2勝とした。通算成績はこれで42戦7勝。