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【エトワール賞予想】53キロアザワク&昨年の覇者ジョウラン中心も混戦模様!!/NARレース展望

2020年08月13日(木) 12:00

53キロと斤量有利のアザワクに注目(撮影:高橋正和)

 2001年に新設された3歳以上の重賞レース。当初は1000mで施行されていたが、2010年より1200mで行われている。第20回を迎える今年は、アザワク、昨年の覇者ジョウランなど9頭のメンバーで争われる。

 ◎は3歳牝馬アザワク。グランシャリオ門別スプリントで、北海道スプリントカップでマテラスカイを破ったメイショウアイアンを抑えて優勝。船橋競馬場の習志野きらっとスプリントではスタートがあまり良くなく先頭に立つまで脚を使ってしまったが、それでも4着に粘ったのは評価できる。1200mがカギだが、ここに来ての成長も感じられ、距離克服は可能とみた。53キロと斤量も有利だ。

 ○にジョウラン。北海道スプリントカップを取り消して順調さを欠いたが、その後2戦して上向きの印象。昨年このレースを好タイムで優勝しているように、能力は確か。復活の走りを期待したい。

 ▲にエイシンバランサー。一昨年の佐賀のサマーチャンピオン(JpnIII)を勝っているように、ここでは実績上位で58キロの斤量も仕方のないところ。今回は1年振りの実践となった前走をひと叩きされての上積みが見込める。

 △は3頭。地力のあるニットウスバルは1200mに距離延長はプラス。ルナクレアは調子が良さそうで、50キロの斤量も魅力。もう1頭はこの舞台が得意のソルサリエンテ。

 アザワクとジョウランが中心も、見どころある馬が揃っており、混戦になる可能性も十分だ。エトワール賞は8月13日(木)、20時40分発走。

(文:佐々木祥恵)

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