1番人気のジンギが後続に3馬身差の快勝(撮影:稲葉訓也)
14日、園田競馬場で行われた第52回摂津盃(3歳上・重賞・ダ1700m・1着賞金1000万円)は、2番手でレースを進めた田中学騎手騎乗の1番人気ジンギ(牡4、兵庫・橋本忠明厩舎)が、3コーナーで先頭に立って徐々に後続との差を広げ、最後は2着の3番人気ヒダルマ(牡5、兵庫・柏原誠路厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒8(良)。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気タガノジーニアス(牡7、兵庫・新子雅司厩舎)が入った。
勝ったジンギは、父ロードカナロア、母ロイヤルインパクト、その父ディープインパクトという血統。昨年4月の菊水賞以来、通算3度目の重賞制覇を果たした。通算成績はこれで17戦10勝。