1番人気に応えたマツリダスティール(写真提供:岩手県競馬組合)
16日、盛岡競馬場で行われた第21回若鮎賞(2歳・重賞・芝1600m・1着賞金250万円)は、序盤は後方に位置した阿部英俊騎手騎乗の1番人気マツリダスティール(牡2、岩手・菅原勲厩舎)が、3〜4コーナーで外を回って一気に進出し、最後は内から抜け出そうとしていた2番人気ゴールデンヒーラー(牝2、岩手・佐藤祐司厩舎)との一騎打ちを制して、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒1(良)。
さらに4馬身差の3着に3番人気リュウノシンゲン(牡2、岩手・菅原勲厩舎)が入った。
勝ったマツリダスティールは、父エキストラエンド、母シェーンブリッツ、その父クロフネという血統。先月の新馬戦に続くデビュー2連勝で重賞初制覇を飾った。