2月4日の東京9R・春菜賞(3歳1勝クラス・芝1400メートル、牝馬限定＝11頭立て)は、横山和生騎手が騎乗したトーセンローリエ(牝、美浦・小笠倫弘厩舎、父サトノクラウン)が1番人気に応えて勝利。昨年11月13日の未勝利に続いて、連勝を飾った。勝ち時計は1分20秒9(良)。

　道中は5番手を追走。直線で上がり3ハロン最速となる34秒4の伸び脚で抜け出し、2着に1馬身半差をつける快勝だった。

　初コンビで1着となった横山和生騎手は「もう少しオンオフの切り替えが上手になるといいけど、レースでいい気の強さがありますね」と評価した。気になる今後について、小笠調教師の口からは「2勝したし、いずれかトライアルに向かいたい」と展望が語られた。