エルフィンSを勝ったユリーシャ(カメラ・玉木 宏征)
2月4日の中京10R・エルフィンS(芝1600メートル=11頭立て、3歳オープン、リステッド、牝馬限定)は、ユリーシャ(栗東・中村直也厩舎、父グレーターロンドン)が勝ち、貴重な賞金加算に成功した。勝ち時計は1分34秒2(良)。
ゲートを五分に出て押して行き、1ハロン進んだところでハナに立つ。前半1000メートル59秒8のマイペースで運び、直線に向いても5馬身のリードがあった。残り200メートルを過ぎて鞍上のステッキが入ると力強く加速し、コナコースト(2着、鮫島克駿騎手)に2馬身半差をつけた。
松山弘平騎手は「スタート良く、リズム良くハナに行けました。2走前に勝った時に、ある程度長くいい脚を使ったので、自分のペースで早め、早めを意識しました。強い競馬でした。スタミナもあるし、これから楽しみです」と能力を評価した。