重賞2勝と実績面で上位のハギノアレグリアス(牡7＝四位)は坂路単走4F53秒4〜1F12秒6を計時。四位師は「今回は距離が千八だからテンのスピードも違ってくる。そういう意味でしまいを動かしてもらった」と気合を乗せた内容と説明。

　前走のダイオライト記念3着は2400メートルの距離にパフォーマンスは鈍ったが、今回は堂々の主役。「川崎記念は次点で出られなかったが、先週の時点で使える態勢は整っていた。今後のためにも賞金を加算したい」と抜かりない仕上げを強調していた。