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【マイラーズC】実績上位の5歳馬セリフォス頭一つリード

スポニチ

2024年04月17日(水) 05:28

調教へ向かうセリフォス(撮影・亀井直樹)

 過去10年(21、22年は阪神開催)の傾向から勝ち馬を探る「up to データ」。今週はマイラーズCを分析する。春のマイル王決定戦、安田記念につながる重要レース。データから浮かび上がってきた馬は?

 【人気】1番人気は【3・3・2・2】で連対率60%。全て5着以内で抜群の安定感を誇る。連対馬20頭中17頭が1〜5番人気で、上位人気馬の信頼度が高い。1、2番人気馬がどちらも馬券圏外だったのは16年だけ。近年は平穏決着が続く。さらに注目は前走人気。連対馬20頭中19頭が前走1〜5番人気で、6番人気以下は16年2着ダノンシャーク(前走阪急杯7番人気7着)だけ。

 【年齢】4歳馬が現在8年連続馬券に絡み、複勝率25%。その複勝率は5歳馬の方が高く、38%を誇る。どちらでも狙える雰囲気。6歳馬は複勝率10%と目立たないが、馬券に絡んだ3頭は1、5、2番人気。上位人気なら割り引く必要はない。

 【実績とローテ】3着以内に入った延べ30頭のうち、18頭に重賞V実績。残る12頭のうち8頭に重賞3着以内があった。重賞に実績を持つ馬が強く、少なくともオープン特別勝ちがなくては厳しい。ステップレースでは中山記念組が買い。過去5年で3勝と振るっている。ソーヴァリアントの激変には注意を払っておきたい。

 【結論】実績馬が強く、平穏寄りの配当傾向。今年も堅い。セリフォスは22年マイルCSを制したメンバー唯一のG1馬。5歳馬の成績も悪くない。ソウルラッシュは人気の一角なら、6歳でも買える。過去2年で当レース1→3着と相性が良く、池江厩舎も【2・1・1・2】とこのレースに強い。

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