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【天皇賞・春】武豊サリエラは12着大敗 71年ぶり牝馬Vの大偉業届かず

スポニチ

2024年04月28日(日) 15:47

<天皇賞・春>本馬場入場を行うサリエラと武豊騎手(撮影・亀井 直樹) 

 ◇G1天皇賞・春(2024年4月28日 京都芝3200メートル)

 天皇賞・春はテーオーロイヤル(牡6=岡田)が制し、G1初制覇を飾った。

 武豊が騎乗したサリエラ(牝5=国枝)は12着大敗を喫し、偉業に届かなかった。牝馬が同レースを勝てば53年のレダ以来、71年ぶりの快挙だったが、過去8勝の名手をもってしても歴史の壁は高かった。

 ▼天皇賞・春 1905年創設の「エンペラーズカップ」が前身。37年に春秋2回開催の「帝室御賞典競走」となって、秋に第1回を東京で施行した。47年秋に「天皇賞」に改称された。

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