ビッグレッドファームに到着したコスモバルク
アイルランドでの現役復帰を目指しながらも屈腱炎を発症し、競走馬復帰を断念したコスモバルク(牡10歳)が11月8日し、新冠町のビッグレッドファームに到着した。
同馬は父ザグレブ、母イセノトウショウ(その父トウショウボーイ)という血統。通算成績は48戦10勝2着8回3着1回。主な勝鞍にシンガポール航空国際C、セントライト記念(GII)、弥生賞(GII)、ラジオたんぱ杯2歳S(GIII)、北海優駿などがある。
一度は現役引退を決めたが、2011年2月にトレーニングを再開し、6月に現地入り。レースへの出走を目指したが8月に屈腱炎を発症。現役引退となった。今後は、同ファームで功労馬として過ごす予定。