引退し、リードホースとなるトリオンフ(写真は2020年中山金杯優勝時、撮影:下野雄規)
2020年の中山金杯(GIII)など重賞3勝をあげたトリオンフ(セ6、栗東・須貝尚介厩舎)は、屈腱炎再発のため現役を引退。今後は北海道に移動し、レイクヴィラファーム伊達分場にて療養後、育成馬のリードホースとなる予定とのこと。レイクヴィラファームのホームページで23日、発表された。
トリオンフは父タートルボウル、母メジロトンキニーズ、その父ダンスインザダークという血統。
2018年の小倉大賞典(GIII)で重賞初制覇を果たし、同年の小倉記念(GIII)も制して重賞2勝目をあげる。屈腱炎による長期休養から1年4カ月ぶりの実戦復帰となった昨年のチャレンジC(GIII)で2着、叩き2戦目となる前走の中山金杯を制覇し、見事な復活劇を見せた。
通算成績は18戦7勝。獲得賞金は2億2624万2000円。