▲今回のテーマは『33年間の騎手人生を集約した言葉』
障害通算2000回騎乗を区切りに騎手を引退した林満明騎手に、現在の心境や騎手人生を振り返っていただくインタビュー。今回のテーマは『33年間の騎手人生を集約した言葉』。直筆フリップに書いていただいたのですが、「やってもうたぁー!!! デーモン小暮か」と絶叫したハプニングが!? さらには、平地競走に出走したオジュウチョウサンのこと、石神騎手への思いも明かしてくれました。 (取材:東奈緒美)
「辞めどき間違えたんちゃう?」って言われそう
東 折れ線グラフに続きまして、これもフリップに書いていただきたいのですが、33年間の騎手人生を集約するとどんな言葉になりますか?
林 ん〜、言葉かぁ。ちょっと長いけど、「馬を信じて頑張って乗ってきた騎手生活」っていうところかな。
東 ありがとうございます。「馬を信じて〜」というのは、障害ジョッキーにとって要の部分ですものね。あっ! 林さん…、日付が20018年になってます(笑)。
▲フリップ記入の突然の依頼に焦った林騎手が!!
林 ……やってもうたぁー!!! デーモン小暮かって(苦笑)。
東 この貴重なフリップも、折れ線グラフとともにファンの方にプレゼントさせていただきます(笑)。改めて、先ほどの言葉はどういう思いで書かれましたか?(※プレゼントの詳細は次週発表させていただきます)
林 やっぱり障害は危険性が高いでしょう。だから、馬を信用しなければ怖くて乗っていられない。馬を信じることができたからこそ、ここまで頑張ってこられたのかなっていう思いがあるから。・・・
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