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藤田菜七子が初の新馬戦V 中山8Rも制して自身2度目の一日2勝!

2018年09月15日(土) 14:32

新馬戦勝利後に関係者と記念撮影する藤田菜七子(右から2人目、左端は大竹師)

 15日の中山6R(2歳新馬、ダート1200メートル)で、藤田菜七子騎手(21)=美浦・根本康広厩舎=騎乗の5番人気ハルサカエ(牝2歳、美浦・大竹正博厩舎)がV。好スタートからハナを奪うと快調に逃げて、直線に入っても勢いは衰えず、追い込んできたサニーストームを首差でしのいで逃げ切り勝ちを決めた。勝ちタイムは1分12秒3。今年の18勝目を挙げるとともに、自身初の新馬戦での勝利をマークした。

 「前半のレースを見ていて、前に行ったら残りそうな馬場状態だったので、逃げられたらいいなと思っていました。ゲートも速かったですし、最後まですごくいい脚を使ってくれました」と狙い通りのレース運びに笑顔でレースを振り返ったナナコ。初めての新馬戦勝利に、「きょうはオーナーも初出走だったので、とてもうれしいですね。距離も1200から1400メートルなら良さが生きると思います」とうれしそうに話した。

 勢いに乗ったナナコは続いて騎乗した8Rも9番人気のコウユーホクトでV。ゴール前で外から差し切る会心騎乗で、自身2度目となる一日2勝をマークし、今年19勝目を挙げた。

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