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【JRA】2020年度の開催日割について発表 有馬記念の最終日施行、年間4回の3日間開催、五輪対応など

2019年10月21日(月) 19:03

今年までと違い有馬記念は年間の最終開催日に設定されている(撮影:下野雄規)

 JRAは21日、「令和2年度(2020年度)開催日割および重賞競走について」発表した。京都競馬場整備工事に伴う開催の振替を行うとともに、東京オリンピック開催への対応および暑熱対策等を踏まえ、設定される。

 開催日割の概要は以下の通り。

■年初、年末の開催
 年初は1月5日(日)の中山・京都開催、年末は12月27日(日)の中山・阪神開催(有馬記念当日)となる。

■3日間開催
・1月11日(土)〜13日(祝月)の中山・京都開催
・3月20日(祝金)〜22日(日)の中山・阪神開催
・9月19日(土)〜21日(祝月)の中山・中京開催
・11月21日(土)〜23日(祝月)の東京・阪神開催

■開催の振替
 京都競馬場整備工事を行うため、11月の京都開催を阪神開催に振り替える。また、良好な芝馬場維持等を考慮し、7月の中京開催と9月から10月の阪神開催を入れ替える。

■春季競馬開催について
 1月から3月の開催を第1回小倉競馬(12日開催)、第1回中京競馬(8日開催)とする。また、4月から5月の開催を第1回福島競馬(8日開催)、第1回新潟競馬(6日開催)とする。

■夏季競馬開催について
 7月25日(土)〜8月9日(日)は、東京オリンピック開催への対応および暑熱対策の観点から、札幌および新潟の2場開催とする。なお、函館競馬および札幌競馬は、開催時期をそれぞれ1週繰り上げる。

■開催日数について
札幌開催:2開催14日
函館開催:2開催12日
福島開催:3開催20日
新潟開催:4開催26日
中山開催:5開催43日
東京開催:5開催45日
中京開催:3開催23日
京都開催:4開催37日
阪神開催:6開催48日
小倉開催:2開催20日


 なお、重賞競走の賞金額、競馬番組上のルールの変更点、リステッド競走一覧、その他競馬番組に関する取り組み等については、11月中旬頃に改めて発表される。

※本内容については、農林水産大臣の認可を経て正式に確定する。

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