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【ジャパンC】牝馬の活躍が目立つディープインパクト産駒/データ分析(血統・種牡馬編)

2019年11月21日(木) 13:10

ジャパンC 過去10年

 24日に東京競馬場で行われるジャパンC(3歳上・GI・芝2400m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる6回の馬券絡みがディープインパクト。次点で4回のハーツクライ、キングカメハメハ、ジャングルポケットが続く。

 ディープインパクト産駒は「3-2-1-14」。15年ショウナンパンドラ、13&12年ジェンティルドンナ、延べ3頭の勝ち馬を輩出しているほか、13年にはデニムアンドルビーが勝ち馬とタイム差なしハナ差2着に好走している。また、同産駒は牝馬「3-1-0-6」、牡馬「0-1-1-8」と牝馬が優勢。今年は紅一点となるカレンブーケドールのほか、日本ダービーを制したマカヒキとワグネリアン、牝馬三冠を達成したアパパネの二番仔ジナンボーが参戦する。

 ハーツクライ産駒は「1-1-2-9」。17年の勝ち馬シュヴァルグランは、短期免許で来日していたH.ボウマン騎手によってGI初制覇へと導かれた。今年はシュヴァルグランが4年連続、スワーヴリチャードが2年連続の出走となるほか、前走アルゼンチン共和国杯・2着のタイセイトレイルが出走予定。

 キングカメハメハ産駒は「1-1-2-8」。10年に1位入線のブエナビスタが降着となった影響で、2位入線のローズキングダムが繰り上がり優勝を果たしている。今年はダイワキャグニー、ユーキャンスマイル、レイデオロの3頭がスタンバイ。同産駒は1〜4人気「1-1-2-0」と上位人気に推されていた馬は堅実に走っており、まずは人気にも注目してみたい。

 ステイゴールド産駒は「0-1-0-10」。唯一の好走は12年にハナ差の惜敗を喫したオルフェーヴル。同産駒からはエタリオウとルックトゥワイスが出走を予定しており、エリザベス女王杯(ラッキーライラック)、マイルチャンピオンシップ(インディチャンプ)とステイゴールド系のGI制覇が続く流れに乗りたいところだ。

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