日本の静内種馬場でも種牡馬生活を送ったエンパイアメーカー(ユーザー提供:エリーさん)
現地時間18日、種牡馬として日米で活躍馬を輩出したエンパイアメーカーが病気のため、けい養先のゲインズウェイファーム(アメリカ)で死亡したことがわかった。20歳だった。米メディア『BloodHorse』などが報じている。
エンパイアメーカーは父Unbridled、母Toussaud、その父El Gran Senorという血統。現役時代はアメリカのR.フランケル厩舎に所属。3歳時の2003年にベルモントSなどG1・3勝をあげた。
翌2004年から種牡馬入り。2011年から2015年にかけては、日本軽種馬協会静内種馬場で種牡馬生活を送った。
代表産駒は米G1馬のパイオニアオブザナイル、ロイヤルデルタ、エモリエントなど。日本での活躍馬にはフェデラリスト、エテルナミノル、イジゲンなどがいる。