昨年度の最優秀ダートホースのクリソベリル（牡４歳、栗東・音無）と、ゴールドドリーム（牡７歳、栗東・平田）が２９日、１着賞金約１１億円のサウジＣ（２月２９日、キングアブドゥルアズィズ）に選出され、招待を受諾した。２月１３日からともに美浦で検疫を行い、同１９日に出国する予定。

　２頭はドバイワールドＣ・ＵＡＥ・Ｇ１（３月２８日・メイダン）の招待も受諾。前者の鞍上はサウジＣがスミヨンで、ドバイワールドＣは未定。後者はいずれもルメールとなる見込み。

　音無師は「６連勝で負けていないこともあり、オーナーが挑戦を決断したのでしょう。海外は初めてで不安もありますが、恥ずかしくない競馬はしてくれると思う」と期待。平田師は「２８日に帰厩したけど、馬の感じも変わりないし、乗った感じもいい」と話した。