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ヒーズインラブは466万円、エイシンバランサーは54万円で落札 13日のサラブレッドオークション上場

2020年02月14日(金) 17:50

サラブレッドオークションに上場されたヒーズインラブ(写真は2018年ダービー卿CT優勝時 撮影:下野雄規)

 2018年のダービー卿CT(GIII)を制したヒーズインラブ(牡7)、同年のサマーチャンピオン(JpnIII)覇者エイシンバランサー(牡8)が13日、サラブレッドオークションに上場され、落札された。

 落札価格はヒーズインラブが466万円(税抜)、エイシンバランサーが54万円(税抜)。
 
 ヒーズインラブは父ハービンジャー、母シーズインクルーデッド、その父Includeという血統。一口馬主クラブのシルクホースクラブで、総額2500万円(一口5万円)で募集された。

 2015年11月14日、JRA・栗東の藤岡健一厩舎の管理馬としてデビューし、初陣を勝利で飾る。2018年3月に武庫川S(1600万下)を制してオープン入りすると、続くダービー卿CTも連勝で制して、重賞ウイナーに。しかしそれ以降は勝ち星から遠ざかり、前走は8日のアルデバランS(OP)で、14着だった。

 これまでの獲得賞金は1億3861万2000円。通算成績は30戦6勝。

 エイシンバランサーは父Ghostzapper、母Mayomast、その父Mizzen Mastという血統のカナダ産馬。

 2015年5月30日、JRA・栗東の西園正都厩舎の管理馬としてデビュー。JRAでは2017年の越後S(1600万下)など5勝をあげた。2018年4月25日付でJRAの登録を抹消し、園田の新子雅司厩舎に移籍。移籍3戦目に佐賀のサマーチャンピオンを制し、地方馬では11年ぶり3頭目の同レース覇者となった。前走は2019年6月7日のホオズキ賞を制したが、以降は休養している。

 これまでの獲得賞金は1億3366万2000円。通算成績は34戦9勝(うち地方10戦4勝)。

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