JRA初勝利をあげた小林脩斗騎手(撮影:下野雄規)
21日の中山2Rで16番アイアムイチオシ(牡3、美浦・奥平雅士厩舎)が1着となり、騎乗していた小林脩斗騎手(美浦・奥平雅士厩舎)はJRA20戦目で初勝利をあげた。
小林騎手は2001年11月8日生まれの18歳。父は、元騎手で調教助手の小林久晃氏。ルーキーでは泉谷楓真騎手、秋山稔樹騎手に続いて3人目の勝利となった。
また、アイアムイチオシは小林騎手がデビュー初日、1日の中山2Rで騎乗していた馬。前走の4着から前進、勝利へと導いた。
【小林脩斗騎手のコメント】
「まだ勝利の実感は湧きませんが、ゴールした時に先輩からおめでとうと声を掛けられ、勝てたんだなと思いました。スタートを少しうまく出しすぎてしまったため、レースの反省点はありますが、最後まで馬が頑張ってくれました。ゴールの瞬間は無我夢中で必死に追っている感じでした。
厩舎実習からずっとお世話になっている奥平厩舎の馬で勝つことができて嬉しいです。競馬学校の受験から沢山サポートしてくれた父や、育ててくれた母にこうして初勝利を届けることができて嬉しいです。まだまだ未熟で技術不足なところはありますが、1鞍1鞍大切にして日々精進し、1勝1勝を積み重ねていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」(JRAのホームページより)