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【スプリングS・豆知識】笠松牧場生産馬はディープスカイ以来11年半ぶり2頭目の重賞制覇

2020年03月22日(日) 17:00

四位洋文騎手の手綱で日本ダービーなどを制したディープスカイ(撮影:下野雄規)

 22日、中山競馬場で行われた第69回スプリングS(3歳・牡牝・GII・芝1800m)は、中団後ろでレースを進めたL.ヒューイットソン騎手騎乗の6番人気ガロアクリーク(牡3、美浦・上原博之厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、内で食い下がった1番人気ヴェルトライゼンデ(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分49秒8(良)。

【豆知識】
◆今年初来日のL.ヒューイットソン騎手は、騎乗機会5戦目でJRA重賞初制覇。

◆笠松牧場の生産馬はディープスカイ以来2頭目、2008年神戸新聞杯以来11年6ヶ月ぶりのJRA重賞制覇。オーナーの水上行雄氏は笠松牧場代表で、自身の所有馬ではJRA重賞初制覇。

◆キンシャサノキセキ産駒は2017年ファンタジーS(ベルーガ)以来2年4ヶ月ぶりのJRA重賞制覇、1600m以上のJRA重賞初勝利。
※地方交流ではヒラボクラターシュがダート2000mの佐賀記念を制覇。

◆皐月賞の優先出走権は、ノーザンファーム生産馬が8枠中6枠を獲得。
※ワーケア、オーソリティは皐月賞回避予定。

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