世界最高賞金レースのサウジC
サウジアラビアジョッキークラブは、現地時間2月29日に行われたサウジCの賞金支払いについて、ドーピング問題の調査が完了するまで停止することを13日、発表した。
優勝馬マキシマムセキュリティ(牡4、現在は米・B.バファート厩舎所属)を管理していたJ.サーヴィス調教師が、ドーピング容疑で起訴されたことに伴うもの。新型コロナウイルスの影響により、調査には時間を要するとも伝えている。
サウジCは総賞金2000万米ドル、1着賞金1000万米ドルの世界最高賞金レース。6着ゴールドドリーム(牡7、栗東・平田修厩舎)、7着クリソベリル(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)もそれぞれ60万米ドル、50万米ドルの賞金を獲得予定だが、支払いは停止されている。