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【NHKマイルC・豆知識】ディープインパクト後継種牡馬から初のGI馬誕生、リアルインパクト産駒ラウダシオンがV

2020年05月10日(日) 20:23

日豪でG1を制したリアルインパクト(ユーザー提供:こばぴ〜♪さん)

 10日、東京競馬場で行われた第25回NHKマイルC(3歳・牡牝・GI・芝1600m・1着賞金1億500万円)は、2番手でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の9番人気ラウダシオン(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)が、逃げ粘る1番人気レシステンシア(牝3、栗東・松下武士厩舎)を直線半ばで捕らえて抜け出し、最後はこれに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒5(良)。

【豆知識】
◆リアルインパクト産駒はこれが重賞初制覇。“2代父ディープインパクト”の馬としてもGI初制覇となった。

◆1600m以上で未勝利だった馬のNHKマイルC制覇はロジック、アエロリットに次いで史上3頭目。先の2頭は芝1600m重賞で2着はあった。

◆M.デムーロ騎手は昨年のアドマイヤマーズに続き、史上初のNHKマイルC連覇。

◆4コーナー5番手以内の馬が4着までを占める先行馬決着に。上がり最速は7着ウイングレイテストの33秒7。

◆高松宮記念・大阪杯に続き、牡牝混合のJRAGIで、上位3頭中2頭が牝馬に。年3回は1986年以降初。

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