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【オークス・豆知識】デアリングタクトが63年ぶり無傷牝馬2冠達成、単勝支持率は47.5%

2020年05月24日(日) 18:51

JRAGI・3勝目をあげた松山弘平騎手(写真は2017年皐月賞優勝時、撮影:下野雄規)

 24日、東京競馬場で行われた第81回オークス(3歳・牝・GI・芝2400m・1着賞金1億1000万円)は、後方でレースを進めた松山弘平騎手騎乗の1番人気デアリングタクト(牝3、栗東・杉山晴紀厩舎)が、直線半ばで進路を見つけてから鋭く伸び、最内を突いて抜け出しを図っていた7番人気ウインマリリン(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)をゴール前で捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分24秒4(良)。

【豆知識】
◆無敗での桜花賞、オークス制覇は1957年のミスオンワード以来、63年ぶり史上2頭目。

◆デアリングタクトは一口馬主クラブのノルマンディーオーナーズクラブ所属馬で、募集総額は1760万円。ウインマリリン、ウインマイティーはウインレーシングクラブ所属馬で、募集総額はそれぞれ2400万円、1400万円。いずれもオークスの獲得賞金だけで募集額を上回った。

◆デアリングタクトの単勝支持率は47.5%。単勝オッズ1.6倍は、1986年以降のオークスで5番目の低オッズ。1.3倍ハープスター(2着)、1.4倍ブエナビスタ(1着)、ダンスインザムード(4着)、1.5倍シーザリオ(1着)に次ぐ。

◆上がり最速はデアリングタクトの33秒1。次位は5着マジックキャッスル、6着チェーンオブラブの33秒4。

◆松山弘平騎手はアルアインの皐月賞、デアリングタクトの桜花賞に続きJRAGI・3勝目。いずれもクラシック競走の勝利。

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