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【エプソムC・豆知識】ダイワキャグニーはウオッカに並ぶ東京OP6勝目、3連単421万は重賞史上9位

2020年06月14日(日) 19:56

全8勝を東京であげているダイワキャグニー(写真は2019年オクトーバーS出走時、撮影:下野雄規)

 14日、東京競馬場で行われた第37回エプソムC(3歳上・GIII・芝1800m)は、2番手でレースを進めた内田博幸騎手騎乗の9番人気ダイワキャグニー(牡6、美浦・菊沢隆徳厩舎)が、残り200mあたりで先頭に立ち、好位後ろから伸びた5番人気ソーグリッタリング(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒7(不良)。

【豆知識】
※データは注記のあるものを除き1986年以降。

◆ダイワキャグニーは東京コース8勝目でダイナレターと並び最多タイ。芝では単独最多。東京のオープン6勝(重賞、リステッド含む)もウオッカと並び最多タイ。

◆“ダイワ”の大城敬三オーナーは2015年阪急杯のダイワマッジョーレ以来、5年ぶりの重賞勝利。

◆社台ファーム生産馬は関東圏で今年JRA重賞初勝利。東京での重賞勝ちは2018年アルテミスSのシェーングランツ以来。

◆3連単421万9320円はJRA史上9位の高配当。内田博幸騎手は2007年NHKマイルC(3連単973万9870円)もピンクカメオで勝利しており、上位9レースの中で唯一2勝をあげている。また、ハナ差の2-3着が入れ替わっていた場合の配当は644万4890円だった。

◆JRA重賞で18番人気以下の馬が3着以内に入ったのは、2015年ヴィクトリアマイルのミナレット以来、5年ぶり10例目。

◆レースの上がり3Fは36秒5。エプソムCで上がり36秒以上を要したのは2006年(37秒1)以来。昨年は稍重ながら上がり32秒9だった。

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