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【米子S】カテドラル、5カ月半ぶりも態勢整った 池添学師「しっかり動けていた」

2020年06月18日(木) 06:00

 坂路を駆け上がるカテドラル=栗東(撮影・佐々木彰尚)

 「米子S」(21日、阪神)

 京都金杯17着からの巻き返しを期すカテドラルは17日、栗東坂路で単走。2週連続、コースでしっかりと追われており、直前は馬なりでサッと流した。

 4F55秒4-39秒8-12秒6に、池添学師は「折り合いをしっかりつけて、あとは気分良く走らせるように指示。時計は速くなくとも、回転の速い走りでしっかりと動けていました」と納得の表情。5カ月半ぶりでも出走態勢は整った。

 前走は1番人気の期待を裏切ってまさかの大敗。指揮官は「去年もそうでしたが、寒い時季が合わないのかも」と敗因を分析する。立て直されたここで本領発揮といきたい。「結果次第ではサマーマイルシリーズが視野に入る。G1でも好勝負していた馬。力を出せれば」。復活Vを飾り、夏のマイル王へ名乗りを上げる。

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