27日、函館競馬場6Rで行われた新馬戦(2歳・ダ1000m・8頭)は、先手を取った横山武史騎手騎乗の1番人気ルーチェドーロ(牡2、美浦・高橋裕厩舎)が、どんどん後続との差を広げ、最後は2着の3番人気ジョディーズマロン(牡2、栗東・北出成人厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは58秒5(不良、2歳コースレコード)。
さらにハナ差の3着に2番人気サブロンカズマ(牡2、栗東・安田隆行厩舎)が入った。
勝ったルーチェドーロは、父マクフィ、母アラフネ、その父クロフネという血統。新種牡馬マクフィの産駒は、これがJRA初勝利となった。