重賞6勝目を飾ったミスカゴシマ(写真提供:佐賀県競馬組合)
19日、佐賀競馬場で行われた第22回吉野ヶ里記念(3歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金250万円)は、前とは離れた5番手でレースを進めた石川慎将騎手騎乗の3番人気ミスカゴシマ(牝3、佐賀・平山宏秀厩舎)が直線でしぶとく脚を伸ばし、先に抜け出した2番人気ハッピーハッピー(牝5、佐賀・矢野久美厩舎)をとらえ、3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分26秒9(良)。
大井から佐賀に移籍して無傷11連勝、ここも単勝1.1倍の断然人気を集めたドラゴンゲート(牡8、佐賀・三小田幸人厩舎)は、ハッピーハッピーから1/2馬身差の3着に敗れた。
勝ったミスカゴシマは、父トーセンブライト、母トーセンセレニティ、その父サンデーサイレンスという血統。ここ2走は敗れていたが、巻き返して重賞6勝目を飾った。