2010年のインターナショナルSなど英G1・3勝のリップヴァンウィンクル(牡14)が2日、けい養先であるニュージーランドのウィンザーパークスタッドで死亡したことがわかった。英競馬メディア『Racing Post』などが報じた。
リップヴァンウィンクルは父Galileo、母Looking Back、その父ストラヴィンスキーという血統。
現役時代はアイルランドのA.オブライエン厩舎に所属。2009年サセックスS、クイーンエリザベスII世S、2010年インターナショナルSと英G1で3勝をあげた。主戦騎手はJ.ムルタ騎手。通算成績は14戦5勝。
現役引退後は種牡馬入り。産駒には、オーストラリアとニュージーランドでG1を制したTe Akau Shark、ニュージーランドオークス(新G1)を制したJennifer Eccles、フェニックスS(愛G1)を制したDick Whittingtonなどがいる。