当レース2年連続2着のプリンシアコメータ、今年こそリベンジなるか!(撮影:高橋正和)
お盆休みシリーズ最終夜は「ダブル重賞」開催。メイン11R(発走20時00分)で古牝馬のダートグレード競走「第32回ブリーダーズゴールドカップJpnIII/2000m外回り。グランダム・ジャパン(GDJ)2020『古馬シーズン』第5戦」が、そして最終12R(発走20時40分)で古馬スプリント重賞「第20回エトワール賞H3/1200m外回り。JBC協会協賛アニマルキングダム賞」が行われます。
11RブリーダーズゴールドカップJpnIIIには、JRAから、このレース前2年続けて2着のプリンシアコメータ、前走1月のTCK女王盃JpnIII優勝以来となるマドラスチェック、目下2連勝と急上昇中シネマソングス、近走牝馬限定のダートグレード競走で入着続くメモリーコウ、前走関東オークスJpnIIで重賞初Vの3歳馬レーヌブランシュの計5頭が参戦。地方他地区は、前走遠征のノースクイーンカップH2でハナ差2着の佐賀アンバラージュ、同レース1番人気で9着からの巻き返しを期す大井ナムラメルシーの2頭。
そして地元門別から、今季ヒダカソウカップH2、ノースクイーンカップH2と牝馬重賞2連勝中のクオリティスタートを筆頭に、ココロノママニ、ヨミ、パキラパワー、ペイシャガンセ、ラタンドレス、マリーンワン、グリズリダンスの計8頭が出走します。
最終12Rのエトワール賞H3には、10日の盛岡「クラスターカップJpnIII」に遠征したメイショウアイアン、ブラゾンドゥリスの名前こそありませんが、昨年3歳で5馬身差圧勝からの2連覇をめざすジョウラン、最適距離1200mへの延長で巻き返しを期すニットウスバル、2走前1000mのグランシャリオ門別スプリントH2をレコードで逃げ切ったアザワク、前走エピファネイア・プレミアムの勝ちっぷりに再上昇を感じさせたソルサリエンテらが上位人気に支持されそうです。
お盆休みの門別グランシャリオナイター開催を締めくくる重賞2連発。存分にお楽しみください!
(文:ひだか応援隊)