16日、小倉1Rで行われた未勝利戦(2歳・芝1200m・16頭)は、ハナを切った川田将雅騎手騎乗の7番人気フリード(牝2、栗東・西園正都厩舎)が直線でさらに後続を突き放し、2着の1番人気エイシンヒテン(牝2、栗東・渡辺薫彦厩舎)に2馬身差をつけて優勝した。
勝ちタイムは1分7秒5(良)。2013年7月27日にホウライアキコが記録した2歳コースレコード及び、2001年12月16日にサーガノヴェルが中山芝1200mで記録した2歳JRAレコードの1分7秒8を、0秒3更新した。
フリードは父No Nay Never(その父Scat Daddy)、母Arctic Freedom、母の父War Chantという血統の愛国産馬。オーナーは岡田繁幸氏。阪神芝1400mのデビュー戦は8着だったが、2戦目・距離短縮で一変の走りを見せた。